月見草オイルの効果は？PMSや生理痛・アトピーには？サプリメント？

スキンケアなどでも多く見かける
「月見草オイル」ですが、

どんな効果を持っているかご存知でしょうか？
古くから使われている植物オイルには
様々な効果がありますが、

スキンケア以外にもサプリメントなどで
見かける度に実際の効果について気になります。

今日は月見草オイルの効果などについて
大注目したいと思います！

Contents

月見草オイルの効果、効能とは？副作用は？

月見草オイルによる効果や効能は、
・美肌効果
・子宮機能の正常化など
・ダイエット
・高血圧やコレステロール値の改善
・関節リウマチ緩和
・ぜんそく
・アトピー性皮膚炎
・更年期障害

などといった効果があります。

様々な健康や美容効果を持つ月見草オイルの副作用ですが、
安全性は約束されているもので臨床試験でも実証済みです。

1日目安量は2,000mgとされており、
毒性などもなく安全なものですが、
個人差などにより体質に合わない方もいらっしゃるので
吐き気や悪心がある場合は摂取を辞めましょう。

月見草オイルに含まれる”γ-リノレン酸”には、
女性特有の症状にとてもよい作用をするので、
ぜひ積極的に摂りたい成分です。

例えば生理前症候群（PMS）改善から
生理不順など子宮の働きを司る女性ホルモン、
特にこうした毎月の事で不調を訴える方も少なくありません。

PMSの原因ははっきりとしていませんが、
生理2週間前の黄体期に女性ホルモンが崩れる事が
原因とも言われています。

この黄体期にγ-リノレン酸が不足することが
鬱とした心身の不調となって現れる事から、
補給する事で緩和されるといいます。

月見草オイルの効能にアトピー性皮膚炎の改善があります。

そこから様々な情報を調べてみた所、
直接肌に塗り使用するいわゆる保湿とアトピーによいとされる
ガンマリノレン酸による炎症を鎮める効果と
免疫力を高める効果により云われる理由の様です。

ただ、中には月見草オイルを顔に塗ったところ、
火が着いたかの様に熱い様な痛みに襲われた方もいます。

アトピーの改善には肌に塗る方法ではなく、
サプリメントなどで摂取し得られる効果の様です。

実際に臨床実験も行われ重度のアトピーの方に
月見草オイル500mgのカプセルを1日8粒投与し、
179人の患者のうち116名（65％）は内服の改善が見られ、

さらに1年以上使用した方（48％）が改善が継続し、
抗ヒスタミン剤の使用が約73％減少し、
局所ステロイドの使用も約52％減少したというデータがあります。

つまり長期化して飲み続ける事で
効果を得られる事も考えられる事がわかります。

他にも併用してアトピー改善に向けた食事療法や
生活見直しなど行えば改善の見込みもあるという結果といえます。

月見草オイルの効能は肌に塗る事よりも
内服することによって得られる効果ということです。

また、酸化しやすいので肌に塗ればシミなどの
原因になるので辞めた方が無難です。