大人のあせものできやすい部位や原因は?ストレス?食べ物との関係?

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医者と看護師
以前は公共交通機関や
百貨店・オフィスビルは
寒いくらいに空調されていることが
多かったと思います。

ところが最近はクールビズなどで
エアコンの温度設定を28度に設定するなど
あまり低い温度での空調をしているところは
少なくなりました。

本来は環境のためには
いいことですが、汗をかきっぱなしになる、という
マイナス面もあります。

そのためでしょうか、子供に多い皮膚トラブル
というイメージがあるあせもも
大人でも困っている人が増えてきています

大人のあせものやっかいなところは
顔・おでこ・背中・首の周り・
肘や膝の内側・おなかまわり・
女性の場合は胸のあたりなど
わりと目立つところや
痒くても対処できにくい部分に
できやすいところです。

あせもを予防する一番の方策は
汗をかいたら着替える」こと
ですが仕事をしている人は
そういうわけにもいきませんね。

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大人のあせもの原因

あせもの原因菌は黄色ブドウ球菌です。
人間の皮膚に常に存在している
常在菌、と呼ばれる菌のひとつです。

黄色ブドウ球菌の養分の素は「汗」です。

汗をかいたままにしておくとそれを養分として
黄色ブドウ球菌が多く繁殖してしまい、
あせもを引き起こすことになります。

それだけではなく、
汗をかいたままにしていることが多いと
汗をを出す「エクリン汗管」が
詰まってしまうことになります。

そのために汗を皮膚表面に排出することができず、
あせもの原因となることもあります

あせもの症状は大人も子供も変わりません。

一番多く見られるものでやっかいなのは
汗がたまったところにできる赤いブツブツ、
痒みもあって掻き出すととまらなくなります。

シャワーを浴びたりお風呂に入ったりすると
沁みたりしますね。

痒いので身体を洗うときに
ついこすりすぎて悪化させてしまうことも
あったりします。

治療にはステロイド系の
塗り薬を使うことが多いです。

効き目が早いのでありがたいものですが、
怖いというイメージのある人も多いでしょう。

定められた用法・容量をきちんと守って
正しく使えば効果のあるいいものです。

肌が弱くて心配、という人は
皮膚科で医師に診てもらってから
処方してもらうといいでしょう。

あるいは薬剤師の常駐している
薬局で相談して購入することも
いいと思います。

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あせもとストレス

ストレスが原因であせもになる、ということも
マレですがあるそうです。

あせもではありませんが、
ストレスが原因となって
「湿疹」ができることも
あるそうなので、
気をつけましょう。

ストレス発散のためにスポーツをする。
その後きちんと汗を流さずにいて
不衛生な環境になるとあせもができることも
あるかもしれません。

ストレスによってできるあせもは
できる仕組みは同じですが、
根本理由が違うのでやっかいです。

通常のあせもは汗をかいたままの状態が続き、
汚れなどとして汗腺が詰まってしまう
ということでできます。

ストレス性の場合は
ストレスによって汗腺が閉じてしまう
ということになるのです。

自分では気がついていなくても
強いストレスを感じていれば
腸の動きが悪くなって便秘になったり
逆に過敏になって下痢になったり
毛穴も影響が出て毛髪のトラブルがでてきたりしますね。

同じようなことです。

ストレス性のあせもは皮膚科で診てもらわないと
普通のあせもとは区別がつきにくいです。

清潔にしているしお薬もちゃんとつけているのに
なかなか症状が改善しないという場合は
診断を受けたほうがいいと思います。

あせもと食べ物との関係

食べ物に含まれる
ニッケル・クロム・コバルトといった
金属類があります。

人間の体内には
金属イオンというものがあるそうですから、
こういったものも必要です。

通常は摂取しすぎると
尿として排出されるそうです。

ところが夏の汗をかく季節には
汗の中にも含まれてきます。

それらが肌の上にたまってしまって
「かぶれ」を引き起こす、
あせもとなってしまうわけです。

それらの金属をたくさん含む食品は
あせもトラブルがあるときには
ちょっと控えるようにしたほうが
いいかもしれません。

それぞれ身体にいい食品でもあるので
量に気をつけながら
食べるといいでしょう。

ニッケル
玄米・そば・オートミール
海藻類・豆類・カキ・鮭・
ほうれん草・かぼちゃ・
レタス・キャベツ・
マッシュルーム・香辛料・
ワイン・ココア・チョコレート

に多く含まれています。

クロム
じゃがいも・たまねぎ・
マッシュルーム・香辛料
ココア・りんご・紅茶

コバルト
豆類・ナッツ類・
キャベツ・ホタテ貝

に多く含まれています。

あせも予防や対策としては、
痒みがひどいときには
保冷剤をあてて冷やしたりして
掻きむしることのないように。

シャワーで汗を流して清潔にするをおすすめします。

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