MENU

子供の水いぼはプールでうつる危険性は?はいれるの?治療方法は?

当ページのリンクには広告が含まれています。

水泳

水いぼ(伝染性軟属種)は、
主に子供がかかるウイルスによる皮膚感染症です。

ほとんどは半年から1年ほどで自然治癒するそうです。

しかし痒がっている子供を見たり、
小さな体や顔にイボがあるのを見てしまうと
自然治癒するものだからそのままでいい、
と考えるのは少し難しいことかもしれません。

また、他の子供へ感染させてしまうことも
心配ではないでしょうか。

感染経路は「接触感染」です。

皮膚どうしの接触やウィルスがついた物に皮膚がこすれる、
などして感染します。

かゆみを伴うので掻きむしることで水いぼが潰れ、
ウィルスが出ることで増殖してしまうのです。

水いぼは、
肌の露出が多くなる夏などよく目にするかもしれませんが
冬でもうつるものなのです。

赤ちゃんの水いぼの原因は?治療は?水疱瘡との違いは

スポンサーリンク

目次

子供の水いぼ・スイミングなどでうつる危険性はあるの?

「水いぼがあるため、
 楽しみにしていたスイミングに通えない」
「水いぼを取るまでは、
 プールに入ることを控えてください」

このようなことを、
耳にされたことはありませんか。

平成25年5月に日本小児皮膚科学会より統一見解が発表されました。

「水いぼは、タオル、浮き輪、ビート板を介して感染するため、
これらを共用することは避けてください」

実は水いぼは感染力が弱く、
プールの中に入っている塩素で、
ウィルスは死滅してしまいます。

スイミングより、
普段の遊びの中でうつる可能性の方が高いことになります。

水いぼは直接接触しないよう注意すれば、
うつる心配はないとのことです。

しかし、
元気の有り余った子供たちがどこまで理解してくれるか、
様々な懸念があるため、
未だにプール禁止が暗黙の了解となっている場所も
あるのかもしれません。

子供の水いぼ・治療はDHCのオリーブオイルで治る?

子供の水いぼの治療に、
DHCのオリーブオイルを使用して効果があった
という意見があります。

オリーブオイルには保湿力があります。

保湿力のあるオリーブオイルを肌に塗ることで、
かゆみが抑えられ、
掻きむしりが収まり、
水いぼの数が増えなくなった、
こういった理由なのでしょうか。

オリーブオイルが水いぼに有効かどうかは判明していません

子供の水いぼ・イソジンやステロイド薬などの効果は?

水いぼの治療方法は
・自然治癒
・ピンセットなどで取り除く
・軟膏などの塗り薬を使う
となります。

取り除く際は当然痛みがあります。

液体窒素を使うことで痛みを軽減したり、
ピンセットを使う際は麻酔シールを貼り、
治療中の痛みが少なくなるようにしてくれるところもあります。

アトピー性皮膚炎や痒みがひどい場合には、
弱~中程度のステロイド剤が処方される場合もあるそうですが、
ステロイドで悪化する場合もあるようなので、
素人判断せずに、
専門家の指示通りの治療をしましょう。

市販薬のイソジンを塗ることで、
効果があるとの意見もあります。

お風呂上がりに、
綿棒などにイソジンを含ませて水いぼに塗ります

他に効果が現れるまでに時間がかかりますが、
はと麦は昔からイボとりに効果があるといわれています。

はと麦の皮を除いた種から作られるヨクイニンや
はと麦茶なども効果が期待できそうです。

大人の水いぼはウィルス?できやすい部位は?治療方法は?

スポンサーリンク




よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次