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牡蠣の栄養とカロリー 効能は?

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カキ 牡蠣
フライやスガキ、クリームシチューにしても
もちろんそのままレモンを絞って食べても美味しい
牡蠣には全世界で100種類以上もの種類があるそうです。
今や一年中食べることのできる牡蠣ですが、
ちゃんと旬があります。

英語の月の表記で「R」のつかない月は美味しくないともいいますね。
(May 5月 June6月 July 7月 August 8月)
実はこれは真牡蠣の場合だけのようです。

日本でよく食べられている牡蠣は
真牡蠣(マガキ)と岩牡蠣(イワガキ)です。

真牡蠣は秋から冬、10月から5月が旬、
ところが岩牡蠣は産卵期の6月~9月が一番美味しいです。
一年中食べられるヒミツは真牡蠣にこだわらなければ、
いつでも食べられるということだったんですね。

栄養豊富で「海のミルク」との別名もある牡蠣、
美容にも健康にもいいということですが
たくさん食べるとカロリーが気になったりもします。

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目次

牡蠣の栄養とカロリー

まずは「良質のタンパク質」ということは予想がつきます。
8種類の必須アミノ酸を含めて、
全部で18種類ものアミノ酸が含まれています

グリコーゲンも豊富です。
グリコーゲンは体内のエネルギーが不足したときに
糖分に変化して血中の糖度を調整します。
そのために疲労回復の効果があります。

タウリンも含まれています。
血中コレステロールの上昇を抑え、
脂肪の消化吸収を促進します。
神経系のトラブルにも効果的で、
さらに血圧を正常に保つ効果もあります。

ビタミンA1, B2、B6、B12、C、ビオチン、コリン、イノシトール、葉酸などが豊富です。

亜鉛の含まれている量は牛乳の35倍、
ほうれん草の7倍と言われています。
また、カルシウム・カリウム・リン・鉄・ヨード・マンガン・マグネシウムや銅・コバルトが含まれています。

本当にたくさんの栄養素が含まれている牡蠣、
カロリーは1個あたり約15Kcalと案外に少ないです。

もちろんこれは調理法によっても変わってきます。
クリーム煮やフライは牡蠣そのものを食べるよりも
カロリーが高くなりますから注意しましょう。

牡蠣の男性、女性への効果、効能は?

栄養豊富な牡蠣は男性女性それぞれに
嬉しい効能が期待できます。

カキの男性の効能は?

牡蠣に豊富に含まれている亜鉛は
精力アップや不妊の改善にも役立ちます。

性ホルモンを合成し、
前立腺の働きを正常化してくれるものです。
男性機能不全・不妊・発毛や育毛対策に有効です。

また、亜鉛が不足すると
前立腺がん・前立腺肥大・前立腺炎などの原因にもなりますから、
これらの予防対策としてもいいものです。

タウリンにはコレステロールや
中性脂肪の数値を下げる働きがありますから、
生活習慣病の予防にもなります。
肝機能も高めてくれるので、
二日酔いの症状を軽減してくれる効果もあります。

カキの女性の効果は?

豊富な亜鉛やアミノ酸には美肌効果があります
顔色を良くしてくれる上に
きめ細かな肌になれるものです。

もちろん亜鉛は女性の不妊対策としても大切です。
血を作るために欠かせない銅・鉄・コバルトなどの
ミネラルも豊富ですから、
貧血の予防にもなります。
レバーが苦手な人にはお勧めの食材です。

牡蠣とダイエット・美容

牡蠣に豊富なビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質の代謝を促す作用があります。
糖質や脂質を燃焼させやすいということですから、
ダイエットにはいい食材ですね。

ダイエット中に不足しがちな鉄分も
ちゃんと補給することができます。
無理な食事制限で貧血を起こしてしまうと、
ダイエットどころではなくなります。

肝臓機能を正常にしてくれるタウリンも重要です。
肝機能がよくなれば、血液中の毒素を適切にろ過することができます。
これにより血流がよくなり、
結果的に代謝をアップさせることができるので
ダイエット効果も高まります。

皮膚の再生を促す亜鉛が豊富な牡蠣は、
ターンオーバーの正常化をしてくれるので、
肌荒れの改善・アンチエイジング・シミの改善に効果が
期待できる食材です。

天然保湿成分のアミノ酸もたっぷりと含まれているし、
豊富なビタミンB群は皮脂バランスを整えてくれるものです。

効果的に摂るには、クエン酸などの酸やビタミンCです。
牡蠣と一緒に食べることの多いレモンやポン酢はいい組み合わせと言えますね。

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