MENU

鏡開きの由来 おしるこ・子ども・結婚式では?

当ページのリンクには広告が含まれています。

鏡餅
お正月に飾った鏡餅
子供の頃はいつ食べれるのかなぁ~と
ワクワクとしたものです。

鏡開きには母がおしるこを作って
鏡餅を割った物を食べたものですが、
鏡開きとはいつから始まった風習なのでしょうか?

今回は、鏡開きの由来についてお話をします。

スポンサーリンク

目次

鏡開きの由来とは?子供には?

鏡開きの由来は、お正月に飾った鏡餅を割り、
食べて無病息災を祈ったものとされています。

そもそもは武家社会の風習であり、
鏡餅を刃物で切る事は
切腹と重なり縁起が悪いとされ、
鏡餅を木槌や金槌などで割ることから、
鏡割り」とも言われています。

鏡餅と子供とは深く繋がりがあって、
一生食いはぐれなく丈夫な歯が生えるようにや、
長寿を願って「歯固め」という儀式に
鏡餅が使われたり、
古くの「お年玉」は実は鏡餅である事に由来します。

鏡餅はその年の歳神様の依り代。
つまりは神様が宿った神聖なお餅で、
「御歳魂=おとしだま」であるという説があり、
家長から子供達に食べさせていました。

その時代は子供達が幼くして
命を落とす事も多かった為でしょうね。

鏡開きにおしるこを食べる由来は?

鏡開きをしたお餅を食べる方法として、
おしるこで振る舞われる事が多いですよね。

剣道や武道などの新年の道場開きに
おしるこを振る舞っていた様ですが、
その名残が今に生きている様です。

現在では、おしるこに限らず、
雑煮や揚げ餅として楽しまれています。

特に決まりはないものですが、
小豆は人日の日に食べられる「小豆粥」
など古くより祭祀において用いられていたので
そうした意味と、稽古が終わった後の疲れを解く
糖分補給としておしるこにしたのかな?
なんて思ったりもします。

鏡開きの由来、結婚式では??

結婚式の場では鏡餅ではなく、
樽酒の蓋を割る事を「鏡開き」といいますよね!

樽酒の上蓋を鏡と呼ばれていて、
木槌で割りますが、
結婚式など慶事事で「鏡割り」は縁起が悪いので、
「鏡開き」という言い方のみを使います。

司会者さんが間違えて言ってるときがありますが、
それを聞いて恥ずかしくないかな?と思う事があります。

古来より鏡は物事を映し出すということから、
権威や宝物の象徴とされてきて、
丸く平らな形状から「円満・豊」と意味します。

この儀式は徳川四代将軍徳川家綱が戦いに供え、
先祖の甲冑の前に鏡を飾り出陣の舞の
祝宴をしたことに由来するとされています。

結婚式での鏡開きの意味としては、
新たな門出に際し、健康や幸福を祈願し、
その成就を願うと意味を持ちます。

必勝祈願だったってことですね!

祭りや、選挙の時にも鏡割り(鏡開き)をしていたりしますよね。

また、蓋の部分が開く事を「末広がり」の意味をし、

縁起のよいものとされています。

スポンサーリンク




よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次